こんにちは さめなますです
今回は、クロスの寸法の測り方について説明します
リピート
リピートとは、繰り返しという意味になります
殆どのクロスにはリピート指定があります
勿論、無地のクロスでも指定されています
けど、リピートを無視して貼れるクロスを通称無地クロスと私達は言っています
イメージです
リピートが10cmなら10cm事に同じ柄が出てくるという意味です
無地のクロスの測り方
無地のクロスは、廻り縁と巾木の間を測り、5cm足して計算すれば問題ありません
簡単ですね
柄物のクロスの測り方
柄物は計算が少し複雑です
実寸が250cmとします
(原寸とは廻り縁下部から巾木上部の寸法)
無地クロスなら5cmたして、255cmで問題ありません
柄物の計算式です
例 実寸250cm リピート30cm
リピート×8で240cmとなりますが、実寸が250cmなので、寸法がたりません
リピート×9で270cmとなります 実寸に対して20cmもあまりますが、この様に注文しなければ、柄を合わせて貼る事はできません
★ アドバイス
壁面に何もなければ、測るのは簡単です
しかし、途中に窓等がある場合は色々考えなければならなくなりますが、
この様に大判で1枚2枚と計算すると簡単です
A、Bの所も大判で計算します
部屋のドアが真ん中にある時
この場合も大判で計算が楽です
この場合は
青色の所が38cmだったら、リピート×2 60cmの計測となります
まとめ
柄物は無地のクロスより、確実にロスがでる ロス=クロスの代金となるので、材料費は高くなる
窓やドアなどは、大判で計算する方が計算しやすい
最低2回は計算する
それに、+大判1枚分多く頼めば、失敗しても大丈夫ですし、補修用としても残せる